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注文住宅コラム すっきり素敵に暮らす! インテリアコーディネート術

すっきり素敵に暮らす! インテリアコーディネート術(2017年12月)

本日のコラムは家づくりで一番楽しいと感じる方も多い「インテリア」についてどのようにリフォームしたら良いかをご紹介します。家族の個性が表現できて居心地の良さを感じられるインテリアコーディネートのコツをお伝えいたします。
 



【1】ワンランク上がる!コーディネート術

コーディネート術と言っても幅が広く奥行も深いテーマなので全てを語るのは難しいですが、簡単に取り入れやすいポイントを3つご紹介します。

       
      1) フォーカルポイントを作る

      2) 視線の抜けで部屋を広く感じさせる
      3) アートを取り入れる
 

1)のフォーカルポイントとは、そのまま訳すと「焦点」 という意味ですが、建築、インテリア、造園などのデザイン手法として使う用語としては、ある空間に入った時に自然に目が行くよう意図的に作りこむエリアの事です。フォーカルポイントの無い空間は漠然とした印象になりやすく、記憶に残りにくい味気ない空間と言えます。
 

例えばコンソールなどの家具の上にオブジェやフォトフレームなどの小物をいくつかまとめて置いたり、玄関であればミラーと共に大きめの花器に枝ものをディスプレイしたりするなど、好きなものをディスプレイして、住む人の個性を感じられる空間にしてみてください。
 


シェルフに小物をレイアウトした例

玄関に花器などをレイアウトした例


2)の視線の抜けを作って部屋を広く感じさせる為には、例えば対面キッチンであれば吊戸棚を思い切って付けない、というのも一つです。


吊戸棚はなんとなく付けている方も多いですが、出し入れがしづらく意外と普段使いできない収納なので思い切ってやめてみてはどうでしょうか。


リビングダイニングとキッチンの天井が繋がっている事で一部屋として認識するため、部屋が広く感じられます。
 


吊戸棚によりキッチンとリビングが分断

吊戸棚を無くし天井を繋げたキッチン


3)のアートを取り入れるのは、ハードルが高いように思う方も多いようですが、最近ではインテリアショップなどでも数千円から購入できるアートポスターなどを扱っていますし、お気に入りの物を見付けて飾るのは部屋にいる時間が楽しくなることはもちろん、ゲストにも住まい手の個性や感性を感じて貰える素晴らしいツールだと思います。


壁に穴をあけたくない場合はピクチャーレールを、ピクチャーレールのワイヤーが気になる方は、壁に下地を入れておくことをお勧めいたします。
 


ソファや椅子の背面に飾った例

3連でレイアウトした例


【2】スッキリまとまる家具の配置

家具の配置はソファセットにリビングテーブルとパーソナルチェアを置く、というセオリー通りのパターンだけではなく、最近ではベンチ式のダイニングチェアや背の低いソファなど様々な家具のデザインがありますので、お部屋の広さや使い勝手に合わせて家具を選び、レイアウトすると良いでしょう。

部屋の広さに対して家具が大きすぎると圧迫感が出てしまい狭く感じます。また掃除機もかけづらくなります。そのような場合は家具を小さめのサイズにするか、思い切って家具を減らすなどすると良いでしょう。

 

ゆったりとダイニングセット+ハンギングチェア

リビングテーブルは置かずラグだけにする


【3】 話題のインテリアトレンド

インテリアのトレンドはファッションと同じく、一昔前の様に今年はこれ!となったら右に習えで皆それを着るという様なものではなく、それぞれのジャンルで発展し好きなテイストを自分なりに取り入れる、という方向性が主流です。とは言えその中でもやはりトレンドはありますのでいくつかお伝えします。

1)ショップや建材も増えてきた「シャビーシック」&「ラスティック」なテイスト
「シャビーシック」とは、シャビー(古めかしい)+シック(上品で落ち着いた)でヨーロッパの田舎風をセンス良くアレンジしたようなテイストのことで、カフェのインテリアではずいぶん前から流行っていましたが、ここ数年住宅でも取り入れる方が増えてきました。よりフランス的なテイストが入るとフレンチシャビーなどと呼んだりします。

「ラスティック」とは、素朴な、田舎風の、表面が荒い、という意味で使われますが、最近フローリングや家具などでも表面に光沢があるものよりも、マットで少し荒い雰囲気のものが人気があります。たとえばアメリカ西海岸の様なテイスト、よりナチュラルでオーガニックな雰囲気のテイストに使われるキーワードです。

以前だと、このテイストにしたい場合は、国内の建材メーカーではなかなかそろわず、輸入品やアンティークに頼るしかなく、保証が難しいこれらの商品は工務店や設計者が頭を悩ましていました。それがここ数年で建材メーカーもこの様なテイストの商品を開発し、インテリアショップでも取り扱うお店が増えたりしたため、選択肢の幅が広がりました。

 

シャビーシックなインテリア

ラスティックなフローリング
 

2)「ブルックリンスタイル」&「インダストリアル」テイスト
最近のリノベーションブームでも人気のこれらのテイストは右に習えのモダンテイストに飽きた人たちに注目されています。

「ブルックリンスタイル」はニューヨーク東部のブルックリンに多く見られるような、古レンガやスチール、皮製品やチョークアートなどを組み合わせたスタイル。

「インダストリアル」は「工業的」という意味ですが、もともとは工業製品をデザインする観点から考えられたデザインで、その工業的デザインからインテリアに対してもアイアンやタイルなどを使用した少し無骨なインテリアを現在では総称としてさしています。

 

ブルックリンスタイル

インダストリアル
 

インテリアが快適だと暮らしの質が変わります。ぜひリフォームの際に上記の方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。iecoco(イエココ)のサイトでお近くの工務店をさがしてみてください。

画像出典:LIXILウェブサイト ウェブカタログより
 


コラム執筆:SUNIHA UNIHA(サニハユニハ)代表
      一級建築士 吉田美帆
2017 Next Eyes.co.Ltd
コラムはネクスト・アイズ(株)が記事提供しています。
本記事に掲載しているテキスト及び画像の無断転載を禁じます。

 

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